肩こりにお悩みですか? ーー 肩こり気功(1)
気功はいくつか型を知っているだけで、「おうちの薬箱」のように不調の改善をすることが出来ます。
パソコン作業やスマホから来る肩こり、つらいですよね。
ここでは、簡単な肩こり気功その1をご紹介します。
重要なお知らせ
このサイトでお伝えする「気功」は、ご自身で取り組む自己実践を目的としています。他者への施術や治療としての気功は含まれません。
また、このサイトは医療行為を提供するものではありません。体調不良や不安をお持ちの方は、必ず医師による診察を受け、その指示に従ってください。
気功の実践は、ご自身の判断と責任のもとで行っていただくものとなります。効果や結果につきましては、個人差があることをご理解ください。
気功は、どのような型であっても、たった一度の数分間の体験だけでは、残念ながら十分な効果を感じることは難しいものです。
効果を実感するまでの目安や実践方法については、追って詳しいブログ記事を掲載する予定です。 おおよその目安をお知りになりたい方は、コンタクトフォームからお問い合わせください。
肩こり気功(あるいは目の気功、とも呼ばれます)

基本姿勢については別途記事を用意しますが、簡単に説明すると、
「両足を腰幅に開いて立ち、腰をやや落とした姿勢で背筋を伸ばします。肩や腕の力を抜いてリラックスした状態を保ちます。 気功をしている間は、下あごをほんの気持ち引いて、舌を上あごに軽く添えるように保ちます。」
自然な呼吸をしながら、空気が鼻からまるで下丹田へとゆっくりと流れ込み、また鼻からゆっくりと流れ出ていくような感覚を感じ取ります。
それでは肩こり気功(目の気功)の動きに入ります。
- はじめに下腹部の前で手首を交差させ(初めは左手を上に)、両手の手の平は上を向きます。視線は自然に正面へ。
- 両手が、まるで糸で手首が引き上げられるかのようにゆっくりと目の高さまで上がっていきます。
- 両手が大きく開いて円を描くように下腹部へと戻っていきます。この間、自然に左手へと視線が寄り添います。
- 今度は右手を上にして手首が交差し、再び両手が目の高さまで上がっていきます。視線は正面へ。
- 両手が大きく開いて円を描くように下腹部へと戻っていきます。この間、自然に右手へと視線が寄り添います。
手の重なりと視線が左右交互に入れ替わりながら、ゆるやかに9回ほど繰り返されていきます。
動きが終わると、下丹田へと静かに意識を向け、「気」の流れが自然に落ち着くのを感じます。
そして、基本姿勢から両足がそっと寄り添うように閉じ、終わりへと向かいます。